为迎接东京都现代美术馆设立15周年,展馆内举办了Rhizomatiks的首次纪念展览。本册为此次展览的官方目录。
创意团体Rhizomatiks一直在探索技术和表达的新可能性,他们在全球范围内活跃于一些实验性项目和合作。本图册收录了他们从初期到2021年的100多件代表作。
Rhizomatiks是真锅大度于2006年创立的一间跨界别设计公司,处理媒体上的广泛领域,由网页到互动设计。把精准的科学领域进行艺术化的创造。把这些科学技术作品化、艺术化。无论是“东京八分钟”的项目,还是日本女子组合perfume的舞台演出艺术效果,Rhizomatiks都打造了全新的视觉体验。
自从2006年Rhizomatiks创立起,有数学专业背景和DJ经历的真锅大度(Daito Manabe)负责交互设计、软件等方面,而其他硬件开发等方面也由斋藤精一、千叶秀宪等一同协力完成。这个融合了艺术家、广告设计师、数据专家、程序专家、硬件技术专家、脑科学家、工程师等不同角色成员的团队,与来自不同领域的企业、团体和艺术家,在音乐、舞蹈、广告、建筑、体育竞技、数字媒体、时装展示等领域进行了大量合作,给世界各地的人们带来了新奇的视觉与听觉感受。而在他们成立至今的15年中,不断地在跨界中寻求突破,在媒体艺术和设计领域中拓展出了具有强烈风格特征的创作方式,并且得到了多方的关注和认同。这种创作方式通过数据可视化和社交距离交互系统、物理传感系统营造出了亦真亦幻的景象,增强了真实场景中的信息表现力,同时也激发了观者对于自身与其他个体、与时空环境,以及与各类不同信息要素之间关系的思考。
2021年に設立15周年を迎えるrhizomatiks(ライゾマティクス)の、美術館における初の大規模個展「ライゾマティクス_マルティプレックス」(東京都現代美術館にて開催中、6月22日(火)まで)の公式図録、6月下旬発売予定!
テクノロジーと表現の新しい可能性を常に探求し、数多くの実験的なプロジェクトとコラボレーションで世界的に活躍するクリエイティブ集団、ライゾマティクス。
最初期から2021年までの代表作100作品以上を網羅した、待望の初作品集。
◎真鍋大度+石橋素(ライゾマティクス)インタビュー収録 ビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、ELEVENPLAY、狂言師・野村萬斎や研究者らとのコラボレーションに加え、多様な視覚化や問題提起型のプロジェクトを通して、技術と表現の新しい可能性を追求してきたRhizomatiks(ライゾマティクス)。
斬新なインパクトを持つその時間/空間的表現で、国際的に高い評価を得ているライゾマの、美術館における初の大規模個展「ライゾマティクス_マルティプレックス」の公式図録となる本書は、本展の展示作品(新作)に加え、最初期から2021年までの代表作100作品以上を網羅した、待望の初作品集です。
従来の「メディアアート」の枠を超えて、データの視覚デザインなどの研究開発的要素や、建築、デザイン、広告やエンターテインメントなど、領域横断的なコラボレーションによる多種多様なライゾマの表現活動を、豊富な作品図版で一望できる、ライゾマ入門の決定版であり永久保存版! 真鍋大度+石橋素のロング・インタビュー、本展キュレーターの長谷川祐子、森山朋絵のテキストも収録。
ブックデザイン
刈谷悠三+角田奈央 (neucitora)
────────東京都現代美術館個展企画
「ライゾマティクス_マルティプレックス」展公式図録
展覧会内容詳細は公式サイトをご覧ください。
会期: 2021年3月20日(土・祝)−6月22日(火)
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◎東京都現代美術館公式サイトより引用ライゾマティクス(以下、ライゾマと表記)は、設立以来、常に人とテクノロジーの関係を探求しています。世界的に活躍するアーティストであるビョーク、スクエアプッシャー、Perfume、ELEVENPLAY、狂言師・野村萬斎や研究者らとのコラボレーションに加え、多様な視覚化や問題提起型のプロジェクトを通して、技術と表現の新しい可能性を追求してきました。斬新なインパクトを持つその時間/空間的表現は、国際的に高い評価を得ています。本展は、ライゾマの美術館における初の大規模個展となります。オンライン上にもハイブリッドに展開する新作やアーカイブを通して、絶え間なく変化する世界と同期する彼らの卓越した試みを複合的(=multiplex)に呈示します。
本展覧会のオンライン会場については、2021年3月30日よりご覧いただけます。※美術館公式サイトでご確認ください
ライゾマによる表現活動は、いわゆる「メディアアート」の領域を超えて、データの視覚デザインなどの研究開発的要素や、建築、デザイン、広告やエンターテイメントなどのビジネスに及び、社会に影響を与える力を持っています。彼らはアイデア、ハード/ソフト開発からオペレーションに至るまでチームが一貫して取り組むフルスタック集団であり、アーティスト、プログラマーや研究者をメンバーに含んでいます。変化しやすい複雑で曖昧な現代において、私たちの身体はバーチャルとリアルの間で揺れ動いています。そして、大量情報化社会の中で見えないものをどのように把握し理解するか、リアルな接点を探しています。ライゾマは、これらの状況に対してさまざまな角度からアプローチしてきました。例えば、多様な国際的パフォーマーとのコラボレーションでは、テクノロジーとフュージョンする新しい身体のヴィジョンを創出し、「リサーチ」として行った脳科学者や天文学者など科学者・研究者とのコラボでは、データの可視化によって見えないものへのリーチを可能にしています。
本展では、美術館における初の大規模個展として、彼らが展開してきた領域横断的なクリエイションを展望するとともに、「現在」とクリティカルにシンクロする新作プロジェクトが展示されます。デジタルなネットワーク社会の中にあって、新しい人間性(ヒューマニティ)の可能性と、未知の視覚ヴィジョンを追求するライゾマの魅力を伝える展覧会となります。ポスト・コロナの社会において、世界がオンライン化を求められ、人間としてのコミュニケーションのあり方についての新しい可能性が問われています。その渦中にあって、多くのプロジェクトや技術提案を実践しているライゾマが、2021年春、変化し続ける世界における「新しいアーティストの役割」を見せる試みです。 出版社:フィルムアート社(2021/6/24)
発売日:2021/6/24
言語:日本語
単行本(ソフトカバー):280ページ
ISBN-10:4845920360
ISBN-13:978-4845920365
◎目次
※作品リストについては、フィルムアート社のサイト等でご確認下さい
Images
IMAGES – AS A PREFACE
CHAPTER 1
Art and Media: investigation and experiment
CHAPTER 2
Collaborations: music and advertisement
CHAPTER 3
Visualization: post human body
INSTALLATION VIEW Rhizome
Rhizomatiks Chronicle
NFTs and CryptoArt-Experiment
Rhizomatiks × ELEVENPLAY “multiplex"
R&D (Research & Development)
Rhizomatiks Archive & Behind the scene
particles 2021
Epilogue
rhizomatiks_multiplex online
Interview/ Texts インタビュー|真鍋大度+石橋素
An interview with Daito Manabe & Motoi Ishibashi
ライゾマティクス─システムを内破するマルティプレックス|長谷川祐子
Rhizomatiks: a multiplex that deconstructs the system from within | Yuko Hasegawa
後ライゾマティクス─ 個展によせて|森山朋絵
Post-Rhizomatiks: on their solo exhibition | Tomoe Moriyama
Data/ References/ Lists/ Credits
ライゾマティクス年譜 1996–2021
Rhizomatiks Chronicle 1996–2021
主要参考文献
Selected References
ライゾマティクス|プロジェクトリスト
Rhizomatiks | List of projects
ライゾマティクス_マルティプレックス|出品リスト
rhizomatiks_multiplex: List of works
掲載作品クレジット
Credits of Works