医学と儒学　近世東アジアの医の交流

発売日： 2023年05月31日

著者／編集： 向 静静(著)

出版社： 人文書院

発行形態： 単行本

ページ数： 344p

ISBN： 9784409041246

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内容紹介（出版社より）

近世日本の医家は、なぜ「復古」を唱えたのか

『論語』『孟子』『周礼』などの儒教経典、伊藤仁斎や荻生徂徠の儒学、麻疹·痘瘡·腸チフスなどの疫病、東アジアの国際情勢から様々な影響を受け、絶えず変容し続けていた近世日本の医学。古方派医学の「四大家」である後藤艮山·香川修庵·山脇東洋·吉益東洞が実践した「復古」の多様性を解き明かし、彼らを近代医学的評価から解放する、近世日本医学史を再定位する意欲作。

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近世日本医师为何提倡“复古”

受到《论语》、《孟子》、《周礼》等儒教经典，伊藤仁斋和荻生徂徕的儒学，麻疹、天花、伤寒等疾病，以及东亚国际形势的各种影响，日本近世医学不断发生变化。这部雄心勃勃的著作重新定位了日本近世医学史，揭示了古方派医学的“四大家”后藤艮山、香川修庵、山胁东洋、吉益东洞所奉行的“复古”多样性，并将他们从现代医学评价中解放出来。