竹林の七賢　（講談社学術文庫）

商品情報

発売日： 2024年06月13日頃

著者／編集： 吉川 忠夫(訳)

レーベル： 講談社学術文庫

出版社： 講談社

発行形態： 文庫

ページ数： 144p

ISBN： 9784065362280

内容简介

儒教の威が失墜し、社会が揺れ動くアナーキーな魏晋時代、自由闊達な思想が炸裂した！

詩を詠み、議論を戦わせ、楽器をかき鳴らし、そして心ゆくまで痛飲し、葛藤を抱えながら己の思想を貫こうとした彼ら。

権力に睨まれ刑死した者あり、敢えて世俗にまみれた者あり、いずれも激烈に生きたその群像を、シャープな筆致で簡明に描ききる！

中国史、中国思想に興味のあるものならば、「竹林の七賢」と彼らがおこなった「清談」というものについて、強い印象がのこっているだろう。

しかしながら、彼らがどのような背景をもつ思想家で、どのような知的交流をしたのか、具体的なことを知っているだろうか？

政治・社会が流動し価値観が変わりゆく時代にあって、それぞれの切実さをもって己の思想を生きた彼らは、いずれも「世俗を離れた、純粋な知的探求者」という一面的な見方ではとうてい捉えきれない思想家たちであったー

彼らの人間くさい生き様と、為した仕事のエッセンスを知る、とてもコンパクトで、楽しい一冊。

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在社会动荡不安的魏晋时代，自由豁达的思想爆发了!

他们吟诗作对，争论不休，拨弄乐器，尽情痛饮，在纠结中贯彻自己的思想。

有人被权力盯上而被刑死，也有人执意沾染世俗，用锐利的笔致简明地描绘出激烈生活的群像!

对中国史、中国思想感兴趣的人，对“竹林七贤”和他们的“清谈”，一定印象深刻。

但是，他们是有着怎样的背景的思想家，进行了怎样的知识交流，具体的情况你知道吗?

在政治、社会流动、价值观不断变化的时代，他们怀着各自的迫切想法，都是无法用“脱离世俗、纯粹的知识探索者”这一片面观点来理解的思想家。-

了解他们充满人情味的生活方式，以及他们所做的工作的精髓，是一本非常紧凑有趣的书。