後漢書 列伝［二］　（早稲田文庫　008）

発売日： 2024年12月09日頃

著者／編集： 范曄(著), 李賢(著), 渡邉 義浩(訳)

シリーズ： 後漢書 列伝

レーベル： 早稲田文庫

出版社： 早稲田大学出版部

発行形態： 文庫

ページ数： 676p

ISBN： 9784657240118

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内容紹介（出版社より）

大好評「後漢書」シリーズ第6巻は、臣下の伝記を収めた「列伝」の2巻目。初代皇帝の光武帝から、2代・明帝、3代・章帝、4代・和帝までに仕えた、後漢初期の能臣たちの伝記を収める。

たとえば馬援。62歳のとき、武陵五溪蛮討伐の出陣を願い出て光武帝に制止されるも、それを振り切り馬に飛び乗る。その姿を見た光武帝が笑って曰く、「矍鑠（かくしゃく）としているな、この翁は」。元気な老人を形容する「矍鑠」の典拠になったという。さらには竇憲。和帝即位の翌年、南匈奴を率いて北匈奴を破ると、北匈奴が西進。その後裔が、やがてヨーロッパを脅かすフン族になったとされる。

中国大陸を縦横無尽に、壮大なスケールで活躍する英傑たちの物語。

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广受好评的 “《后汉书》系列” 第六卷，是收录臣子传记的 “列传” 部分的第二卷。本卷收录了从初代皇帝光武帝开始，到第二代明帝、第三代章帝、第四代和帝在位期间，效力于朝廷的东汉初期能臣传记。

例如马援。他在 62 岁时，主动请求率军征讨武陵五溪蛮，虽遭到光武帝劝阻，却毅然甩开阻拦，跃上马背出征。光武帝看到他的模样，笑着说道：“这位老者真是精神矍铄啊。” 而 “矍铄” 一词正是源于此，后来成为形容老年人精神健旺的常用词。再如窦宪，和帝即位的第二年，他率领南匈奴击败北匈奴，迫使北匈奴向西迁徙。据说，北匈奴的后裔后来发展成为了威胁欧洲的匈人部落。

这便是在中国大陆上纵横驰骋、以宏大格局书写人生的英雄豪杰们的故事。